509号室
古庄紀治 プロデュース
テーマ/無
プロフィール
1947年生まれ徳島県出身
紺屋古庄藍染處(有限会社古庄染工場)六代目。
五代目故古庄理一郎翁は、日本の伝統の復興に生涯をささげた人で、昭和47年天然 藍染による注染法完成、また1977年には天然藍染(灰汁醗酵建て)による小紋を完成。 息子の紀治氏は、大学卒業後、先代の古庄理一郎氏の見習いとして紺屋職人としての道を 歩み始める。父、理一郎氏の化学染料を一切使わない昔ながらの天然藍染めにこだわり 続けた背中をみて育った紀治氏は、化学染料を一切使わないのが当たり前だという環境で、 藍に接してきました。
1998年には、厚生労働省より国選定卓越技能章「現代の名工」として 表彰され、2018年4月徳島県無形文化財の指定を受けるなど名実ともに、藍染めの第一人者 として地位を確立しています。
阿波藍ルーム(509号室)では「現代の名工」古庄紀治氏の伝統美あふれる秀悦した藍染 作品に囲まれ、上質な滞在をお楽しみいただけます。
藍染作品
阿波藍染作品
・玄関ドア前壁面/本藍染ぼかし(額入り)
・廊下の藍染作品(1点/額入り)「鳴門の渦潮」
・床の間の藍染作品(1点/額入り)*幾何学文様
・テーブルセンター(1点)
・座布団カバー(4点)*幾何学文様
・卓上ミニランプ(1点)*メイプル藍染(矢野工場・オザキ工芸・河野真空プレス)
・本藍染建具:次の間ふすま8枚連作
・網代編み本藍染建材:床の間(矢野工場・オザキ工芸・河野真空プレス)
プロフィール
古庄紀治 1947年徳島市生まれ ▼染色歴 | |
1998年 | 国選定卓越技能章「現在の名工」表彰 |
2018年 | 徳島県無形文化財に指定 |
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